豪雨災害復興支援基金

豪雨災害森林復興基金設立趣旨

平成29年7月5日から6日にかけての九州北部豪雨は、福岡県朝倉市から大分県日田市にかけて記録的な降水量をもたらしました。それは、梅雨前線が西日本に停滞し、線状降水帯の活動によって生じたものです。線状降水帯とは、次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、数時間にわたってほぼ同じ場所に強雨を持続させる現象です。その降水量は、驚くべきもので、朝倉市では1時間雨量で129.5ミリ、24時間降水量で545.5ミリを記録しました。ちなみに、朝倉市の平年の7月一ヶ月間の降水量は354.1ミリです。今回の降雨は、この値を大きく上回り、統計開始以来の最高値を更新しました。その結果、福岡県朝倉市、東峰村において、現在のところ把握されているだけで合計346.40ha(野球グラウンド、約270個分)もの森林が被災したと報告されています。

近年、日本国内では、線状降水帯の出現によって、今まで経験したことがないような集中豪雨が発生し、各地で甚大な森林災害が頻発しています。

私たち緑進協会は、「災害によって損なわれた森林の早急な回復は、放置することができない喫緊の課題であり、今後国土保全の大きな課題となる」と考え一刻も早い森林の復興を行う為、ここに豪雨災害森林復興基金を設立致しました。

一人でも多くの方々のご賛同ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

豪雨災害森林復興基金における発起人代表メッセージ

「災いを転じて福と為す」という格言があります。
設立趣旨にもありますとおり、我が郷土九州の福岡県朝倉市から大分県日田市にかけて、激甚な被害をもたらす豪雨があり、人的にも物的にも想像を超えた災害に見舞われました。むしろこの災害を機として、被災した山の再整備を行い、そしてその場所に綺麗な桜を植樹することを主とした復興計画を志した人たちがいます。
それは公益財団法人緑進協会といいます。
この考え方をお聞きしたとき、私自身、関係する人々の志とその行動力に心を打たれ、微力ではありますけれども、できるだけのお力添えを致したいと思いました。この復興を成し遂げるためには、強い意志と相当の資金が必要だと思います。
従いまして、まずこの活動の趣旨にご賛同賜わり、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

平成31年3月吉日

◆発起人

環境大臣原田義昭
朝倉市市長林裕二
九州旅客鉄道株式会社 相談役石原進
国立大学法人九州大学 元教授金澤晋二郎
株式会社 西日本新聞社 会長川崎隆生
日本弁護士連合会 元副会長藤井克巳

九州北部豪雨の被害について

平成29年7月5日から6日にかけて起こった九州北部豪雨は、福岡県朝倉市から大分県日田市にかけて記録的な降水量をもたらしました。その原因は、梅雨前線が西日本に停滞し、線状降水帯が活動することによって生じたものです。
※線状降水帯とは、次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、数時間にわたってほぼ同じ場所に強雨を持続させる現象

◆豪雨被害について

朝倉市においては1時間に129.5ミリ、24時間では545.5ミリの降水量を記録しました。
※朝倉市の平年の7月降水量は354.1ミリであり、今回の降雨は大きく上回り、統計開始以来の1位の値となります

その結果、福岡県朝倉市と東峰村では、現在(平成30年6月)以下の森林被害が報告されております。

森林の分類被害範囲(合計)被害範囲(朝倉市)被害範囲(東峰村)
スギ林181.03ha150.44ha30.59ha
ヒノキ林116.66ha112.79ha3.87ha
その他の森林48.71ha43.81ha4.90ha
合計346.40ha307.04ha39.36ha

上記の被災面積は、林道の復旧に伴い新たに被災森林が把握されることによって、今後更に増えていくことが予想されます。近年、日本国内では、線状降水帯の出現によって、今まで経験したことがないような集中豪雨が発生し、各地で甚大な森林災害が頻発しています。

私たち緑進協会は、「災害によって損なわれた森林の早急な回復は、放置することができない喫緊の課題であり、今後国土保全の大きな課題となる」と考えております。

被害状況判読図

◆平成297九州北部豪雨に伴う被害状況判読図

この情報は、国土地理院が7月13、30、31日に撮影した空中写真から作成した正射画像及び国土交通省災害対策用ヘリコプターで7月8日に撮影した画像から作成した正射画像に基づき、平成29年7月九州北部豪雨により生じたと考えられる土砂崩壊地・道路損壊・鉄道損壊。洪水流到達範囲を判読したものです。

◆九州北部豪雨被害状況判読図ダウンロード

◆森林崩壊のメカニズム(例)

線状降水帯の出現などによって1時間降水量50ミリを超えるような強雨が長時間連続すると、以下の流れで森林崩壊が進みます。

1.雨水の土壌浸透多量の雨水が周辺森林から0次谷等の凹地形へ集中し、土壌の深い部分まで浸透します。(0次谷とは明瞭な流路を持たない谷などの集水地形)
2.表層の崩壊通常立木の根系が及ぶ1.5メートル前後より深い位置まで急激に雨水が浸透し、4~5メートルの深い位置で表層崩壊が発生します。
3.土砂の流水崩壊地に生育していた立木と崩壊土砂が、著しく増加した流水により、渓流周辺の立木や土砂を巻き込みながら下流域に流下します。
未だ手付かずの杉林
山肌を覆う土砂崩壊跡

◆被害の現状と復旧に向けた問題点

  • 水害から1年経過した現在でも被災地につながる道路の復旧は完了していない状況です。今後、道路(公道や林道等)の復旧に伴い、被害箇所が把握されることで、被害面積は拡大することが予想されます。
  • 水害から1年経過した現在、道路が復旧した場所でも森林の復旧はこれからの状態です。

朝倉市復興計画基本方針

甚大な被害をもたらした平成29年7月九州北部豪雨災害からの復興に向け、「復興の基本理念」、「復興計画策定にあたっての基本的な考え方」等を示した「朝倉市復興計画基本方針」を定めました。

◆復興の基本理念

すまいと暮らしの再建・被災者の生活再建のための住宅、福祉、医療、教育、雇用などを総合的に支援。 ・「すべてのひとにやさしい、快適で安心して暮らせる」まちづくりを進める。
安全な地域づくり・今回の災害の教訓を踏まえ、河川整備、砂防・治山等の安全対策を実施。 ・地域防災力の向上、コミュニティ強化等、ハード事業とソフト事業の両面において「市民の命を守る、災害に強い」まちづくりを進める。
産業・経済復興甚大な被害を受けた農業、林業、商業、工業等のあらゆる分野の産業復興に向けた取り組みを支援し、地域経済の活力を早期に取り戻すことで「働く場のある」まちづくりを進める。

◆復興計画策定にあたっての基本的な考え方

復興の主体・市民と市が主体となり、行政、大学、関係機関と協働で復興を図る。
・被災地を中心とした各地区に「復旧・復興推進協議会」を設ける。
対象地域市全体を対象とするが、特に被害が大きい山間部や河川流域などは、地区別の復興に向けた取組方針を検討。
国・県への要請復旧・復興を着実に推進するために、必要な事業の実施や財政支援等について、国及び県に対し要請していく。
計画期間平成29年7月九州北部豪雨発生からおおむね10年後の姿を見据えながら、段階的かつ着実に取り組む。
計画の進捗管理復旧・復興に向けた取組を着実に遂行し、市の将来像を実現するための進捗管理を実施。必要に応じ、本計画を見直し。

「計画期間」についての詳細
復興にあたっては、平成29年7月九州北部豪雨発生からおおむね10年後の姿を見据えながら、段階的かつ着実に取り組みます。

◆スケジュール

① 復旧期 (2017年から概ね2019年まで)
生活や産業の再開に不可欠な住宅、生活基盤、インフラなどの復旧に加え、再生・発展に向けた準備を進める期間

② 再生期 (概ね2020年から2023年まで)
復旧期と連動し、復旧期に取り組んだ残りの本格復旧を進めるとともに、災害前の活力を回復し、地域の価値を高める期間

③ 発展期 (概ね2024年から2026年まで)
被災地が新たな魅力と活力ある地域として生まれ変わり、発展していく期間

豪雨災害森林復興基金について

◆基金創設の目的

森林被災の復旧を主な目的とさせていただきます。
近年、日本では想定をはるかに超える降雨による森林被害が頻発しているため、土砂崩壊・流出防止の役割を重視した森林の整備を行っていきます。今後は順次、適用地域を拡大していく予定です。

◆基金の主な用途

  1. 公費で賄うことができない森林復旧の資金を関係自治体及び森林組合等からの要請によって支給すること
  2. 森林組合の活動が円滑に運ぶように、買取りを希望する森林地権者の土地を適正価格で買収し、森林組合が希望する場合には森林組合に寄付すること
  3. 崩壊森林の緑化を行い、新たな防災技術の調査及び研究をすること
  4. 被災地の新たなシンボルとして、「桜いっぱいプロジェクト」を推進し、桜の新たな名所を創設すること

◆被災地への活動方針

自然に寄与する緑進協会では、「山の再整備」と「桜の植樹」の2施策で被災地の復興計画を推進します。

◆山の再整備

・土砂崩壊・流出防止の役割を重視した森林の整備

・未処理のまま放置されている流倒木の処理

・崩壊森林の緑化

◆桜の植樹

・新たな観光名所として、被災地の活性化をはかる

・山村地域の過疎化に対する新たな取り組み

寄付金について

  • 寄付金は、寄付頂ける希望金額にてお願い致します。
  • 個人の方は所得税法にて、法人の方は法人税法による優遇措置が受けられます。
  • 「領収証」をご入用の場合は、当協会までご連絡ください。
  • 領収証の宛先は、お振込名義とさせて頂きます。
  • 紛失などによる領収証の再発行はいたしかねます。申告時まで大切に保管してください。
  • 相続財産等を寄付してくださる場合には、事前に当協会までご連絡ください。

◆文書送付先
公益財団法人 緑進協会
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東1-1-33 はかた近代ビル6F
FAX 092-431-0180
◆寄付金振込先
福岡銀行  博多駅前支店
普通 3395264
豪雨災害森林復興基金

豪雨災害森林復興基金設立趣旨

平成29年7月5日から6日にかけての九州北部豪雨は、福岡県朝倉市から大分県日田市にかけて記録的な降水量をもたらしました。それは、梅雨前線が西日本に停滞し、線状降水帯の活動によって生じたものです。線状降水帯とは、次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、数時間にわたってほぼ同じ場所に強雨を持続させる現象です。その降水量は、驚くべきもので、朝倉市では1時間雨量で129.5ミリ、24時間降水量で545.5ミリを記録しました。ちなみに、朝倉市の平年の7月一ヶ月間の降水量は354.1ミリです。今回の降雨は、この値を大きく上回り、統計開始以来の最高値を更新しました。その結果、福岡県朝倉市、東峰村において、現在のところ把握されているだけで合計346.40ha(野球グラウンド、約270個分)もの森林が被災したと報告されています。

近年、日本国内では、線状降水帯の出現によって、今まで経験したことがないような集中豪雨が発生し、各地で甚大な森林災害が頻発しています。

私たち緑進協会は、「災害によって損なわれた森林の早急な回復は、放置することができない喫緊の課題であり、今後国土保全の大きな課題となる」と考え一刻も早い森林の復興を行う為、ここに豪雨災害森林復興基金を設立致しました。

一人でも多くの方々のご賛同ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

豪雨災害森林復興基金における発起人代表メッセージ

「災いを転じて福と為す」という格言があります。
設立趣旨にもありますとおり、我が郷土九州の福岡県朝倉市から大分県日田市にかけて、激甚な被害をもたらす豪雨があり、人的にも物的にも想像を超えた災害に見舞われました。むしろこの災害を機として、被災した山の再整備を行い、そしてその場所に綺麗な桜を植樹することを主とした復興計画を志した人たちがいます。

それは公益財団法人緑進協会といいます。
この考え方をお聞きしたとき、私自身、関係する人々の志とその行動力に心を打たれ、微力ではありますけれども、できるだけのお力添えを致したいと思いました。この復興を成し遂げるためには、強い意志と相当の資金が必要だと思います。

従いまして、まずこの活動の趣旨にご賛同賜わり、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

平成31年3月吉日

◆発起人

環境大臣原田義昭
朝倉市市長林裕二
九州旅客鉄道株式会社 相談役石原進
国立大学法人九州大学 元教授金澤晋二郎
株式会社 西日本新聞社 会長川崎隆生
日本弁護士連合会 元副会長藤井克巳

九州北部豪雨の被害について

平成29年7月5日から6日にかけて起こった九州北部豪雨は、福岡県朝倉市から大分県日田市にかけて記録的な降水量をもたらしました。その原因は、梅雨前線が西日本に停滞し、線状降水帯が活動することによって生じたものです。
※線状降水帯とは、次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、数時間にわたってほぼ同じ場所に強雨を持続させる現象

◆豪雨被害について

朝倉市においては1時間に129.5ミリ、24時間では545.5ミリの降水量を記録しました。
※朝倉市の平年の7月降水量は354.1ミリであり、今回の降雨は大きく上回り、統計開始以来の1位の値となります

その結果、福岡県朝倉市と東峰村では、現在(平成30年6月)以下の森林被害が報告されております。

森林の分類被害範囲
(合計)
被害範囲
(朝倉市)
被害範囲
(東峰村)
スギ林181.03ha150.44ha30.59ha
ヒノキ林116.66ha112.79ha3.87ha
その他の森林48.71ha43.81ha4.90ha
合計346.40ha307.04ha39.36ha

上記の被災面積は、林道の復旧に伴い新たに被災森林が把握されることによって、今後更に増えていくことが予想されます。近年、日本国内では、線状降水帯の出現によって、今まで経験したことがないような集中豪雨が発生し、各地で甚大な森林災害が頻発しています。

私たち緑進協会は、「災害によって損なわれた森林の早急な回復は、放置することができない喫緊の課題であり、今後国土保全の大きな課題となる」と考えております。

被害状況判読図

◆平成297九州北部豪雨に伴う被害状況判読図

この情報は、国土地理院が7月13、30、31日に撮影した空中写真から作成した正射画像及び国土交通省災害対策用ヘリコプターで7月8日に撮影した画像から作成した正射画像に基づき、平成29年7月九州北部豪雨により生じたと考えられる土砂崩壊地・道路損壊・鉄道損壊。洪水流到達範囲を判読したものです。

◆森林崩壊のメカニズム(例)

線状降水帯の出現などによって1時間降水量50ミリを超えるような強雨が長時間連続すると、以下の流れで森林崩壊が進みます。

1.雨水の土壌浸透多量の雨水が周辺森林から0次谷等の凹地形へ集中し、土壌の深い部分まで浸透します。(0次谷とは明瞭な流路を持たない谷などの集水地形)
2.表層の崩壊通常立木の根系が及ぶ1.5メートル前後より深い位置まで急激に雨水が浸透し、4~5メートルの深い位置で表層崩壊が発生します。
3.土砂の流水崩壊地に生育していた立木と崩壊土砂が、著しく増加した流水により、渓流周辺の立木や土砂を巻き込みながら下流域に流下します。
未だ手付かずの杉林
山肌を覆う土砂崩壊跡

◆被害の現状と復旧に向けた問題点

  • 水害から1年経過した現在でも被災地につながる道路の復旧は完了していない状況です。今後、道路(公道や林道等)の復旧に伴い、被害箇所が把握されることで、被害面積は拡大することが予想されます。
  • 水害から1年経過した現在、道路が復旧した場所でも森林の復旧はこれからの状態です。

朝倉市復興計画基本方針

甚大な被害をもたらした平成29年7月九州北部豪雨災害からの復興に向け、「復興の基本理念」、「復興計画策定にあたっての基本的な考え方」等を示した「朝倉市復興計画基本方針」を定めました。

◆復興の基本理念

すまいと暮らしの再建・被災者の生活再建のための住宅、福祉、医療、教育、雇用などを総合的に支援。
・「すべてのひとにやさしい、快適で安心して暮らせる」まちづくりを進める。
安全な地域づくり・今回の災害の教訓を踏まえ、河川整備、砂防・治山等の安全対策を実施。
・地域防災力の向上、コミュニティ強化等、ハード事業とソフト事業の両面において「市民の命を守る、災害に強い」まちづくりを進める。
産業・経済復興甚大な被害を受けた農業、林業、商業、工業等のあらゆる分野の産業復興に向けた取り組みを支援し、地域経済の活力を早期に取り戻すことで「働く場のある」まちづくりを進める。

◆復興計画策定にあたっての基本的な考え方

復興の主体・市民と市が主体となり、行政、大学、関係機関と協働で復興を図る。
・被災地を中心とした各地区に「復旧・復興推進協議会」を設ける。
対象地域市全体を対象とするが、特に被害が大きい山間部や河川流域などは、地区別の復興に向けた取組方針を検討。
国・県への要請復旧・復興を着実に推進するために、必要な事業の実施や財政支援等について、国及び県に対し要請していく。
計画期間平成29年7月九州北部豪雨発生からおおむね10年後の姿を見据えながら、段階的かつ着実に取り組む。
計画の進捗管理復旧・復興に向けた取組を着実に遂行し、市の将来像を実現するための進捗管理を実施。必要に応じ、本計画を見直し。

「計画期間」についての詳細
復興にあたっては、平成29年7月九州北部豪雨発生からおおむね10年後の姿を見据えながら、段階的かつ着実に取り組みます。

◆スケジュール

① 復旧期 (2017年から概ね2019年まで)
生活や産業の再開に不可欠な住宅、生活基盤、インフラなどの復旧に加え、再生・発展に向けた準備を進める期間

② 再生期 (概ね2020年から2023年まで)
復旧期と連動し、復旧期に取り組んだ残りの本格復旧を進めるとともに、災害前の活力を回復し、地域の価値を高める期間

③ 発展期 (概ね2024年から2026年まで)
被災地が新たな魅力と活力ある地域として生まれ変わり、発展していく期間

豪雨災害森林復興基金について

◆基金創設の目的

森林被災の復旧を主な目的とさせていただきます。
近年、日本では想定をはるかに超える降雨による森林被害が頻発しているため、土砂崩壊・流出防止の役割を重視した森林の整備を行っていきます。

今後は順次、適用地域を拡大していく予定です。

◆基金の主な用途

  1. 公費で賄うことができない森林復旧の資金を関係自治体及び森林組合等からの要請によって支給すること
  2. 森林組合の活動が円滑に運ぶように、買取りを希望する森林地権者の土地を適正価格で買収し、森林組合が希望する場合には森林組合に寄付すること
  3. 崩壊森林の緑化を行い、新たな防災技術の調査及び研究をすること
  4. 被災地の新たなシンボルとして、「桜いっぱいプロジェクト」を推進し、桜の新たな名所を創設すること

◆被災地への活動方針

自然に寄与する緑進協会では、「山の再整備」と「桜の植樹」の2施策で被災地の復興計画を推進します。

◆山の再整備

・土砂崩壊・流出防止の役割を重視した森林の整備

・未処理のまま放置されている流倒木の処理

・崩壊森林の緑化

◆桜の植樹

・新たな観光名所として、被災地の活性化をはかる

・山村地域の過疎化に対する新たな取り組み

寄付金について

  • 寄付金は、寄付頂ける希望金額にてお願い致します。
  • 個人の方は所得税法にて、法人の方は法人税法による優遇措置が受けられます。
  • 「領収証」をご入用の場合は、当協会までご連絡ください。
  • 領収証の宛先は、お振込名義とさせて頂きます。
  • 紛失などによる領収証の再発行はいたしかねます。申告時まで大切に保管してください。
  • 相続財産等を寄付してくださる場合には、事前に当協会までご連絡ください。

◆文書送付先
公益財団法人 緑進協会
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東1-1-33 はかた近代ビル6F
FAX 092-431-0180
◆寄付金振込先
福岡銀行  博多駅前支店
普通 3395264
豪雨災害森林復興基金